廃線化問題
ダマされるな!「末端路線をカットすれば日本経済は豊かになる」という「世論の大ウソ」
日本の各地で赤字路線の廃止・存続を巡る議論が噴出しているが、ローカル鉄道はむしろ、過疎・過密化が進む中で重要なインフラである。ここからは、議論の背後に潜む問題点について論じていく。 山下 祐介 東京都立大学教授社会学者 前編記事『「赤字のロ...
久留里線と地域を守る会久留里線検討会議に抗議の情宣活動
7月16日、君津市中央図書館において、第4回久留里線沿線地域交通検討会議が開催された。会議後の記者発表では、「廃止ありきではない」としながらも、千葉県は「残せるものなら残したいものの・・・、バスやデマンド交通の方が移動環境がよくなる」と主張...
<2024年7月16日㈫第4回検討会議結果速報>
<2024年7月16日㈫第4回検討会議結果速報> ○ 千葉県から上総地区の人口移動、公共交通の現状、地域の移動ニーズの可視化結果について説明があった。 ○ 地域の移動ニーズを「通勤通学の一定の定時定路路線的な需要」と「買物・通院などの散発的...
内房線と地域を守る会-第8回定時総会を開催
久留里線の廃線化阻止!内房線の存続と安全性向上に向けて取り組む方針を決定! 第8回内房線と地域を守る会総会。久留里線は地域の公共交通としてなくてはならない存在であり、廃線阻止に向け取り組むことを確認(7/6) 会員やOBなど40名が参加し、...
「赤字のローカル線は要らない」と言う人たちが見落としている「そもそもの議論」山下 祐介(東京都立大学教授・社会学者)
7/4(木) 現代ビジネス 「再構築会議」の本当の狙い 日本の各地で赤字路線の廃止・存続を巡る議論が噴出している。 発端は、2022年7月に発表された〈国道交通省有識者会議・鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会〉の...
JR芸備線 経営努力を放棄してその結果、輸送密度が減少
JR芸備線の閑散区間「東城駅」実際どんなところ? 輸送密度13人だが、なぜか外国人観光客もいる JR芸備線の閑散区間「東城駅」実際どんなところ? 輸送密度13人だが、なぜか外国人観光客もいる | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン...
JR米坂線の早期復旧を求め1万人分の署名提出 YTS山形テレビ
2022年の豪雨で一部区間での運休が続くJR米坂線について、地元のグループが早期の復旧を求めるおよそ1万人分の署名をJRに提出しました。 【江本一男事務局長】「米坂線の復活に向けて力を発揮していきたいとその意をきょう(JR東日本)東北本部に...
赤字ローカル線は「ガソリン税」で維持すべきだ 「道路財源を回せ」藻谷浩介氏インタビュー
6/18(火) 東洋経済 利用者が少なく維持費をカバーできない赤字のローカル線を廃止すべきかどうかという議論がよく行われているが、ほとんど利用されない道路は維持費に見合わないから廃止せよという声はまず聞かない。道路はガソリン税などの税金で維...
ローカル線「赤字なら廃止」は“世界の非常識”…なぜオーストリアは「儲からない」鉄道を運行し続けられるのか?
5/31(金) 11:26配信JBpressオーストリア第3の都市・リンツを走る路面電車。人口約21万人の都市だが、日中は2~3分おきに電車がやってくる(写真:筆者提供、以下同) 赤字ローカル線に未来はないのか――? 人口減・東京一極集...