米坂線復旧求め「飯豊の会」発足

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一部区間で運休が続くJR米坂線を巡り、飯豊町議10人全員が発起人となって呼びかけた「JR米坂線復旧をすすめる飯豊の会」の設立総会が31日、同町椿の町民総合センターで開かれた。

同会には町内の企業など100社以上が会員として参加し、総会には、2022年8月の豪雨で被災した沿線の飯豊、小国両町と新潟県関川村の首長や議長らが来賓として出席。昨年12月に「復旧小国期成同盟会」を発足させた小国町の安部春美・町議会議長が、署名活動などの取り組みを報告した。

 飯豊の会の会長に就任した菅野富士雄議長は「鉄路は絶対に必要だ。今後個人にも加入を呼びかけ、復旧を訴えていきたい」と話した。

 また、関川村でも同様の会を7月以降に設立する予定といい、3町村は連携して、署名活動や陳情、請願などに取り組む考えだ。

山形放送
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