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ＪＲ吾妻線の存続・拡充を求める署名
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意思決定者（宛先）： 国土交通大臣 +0
署名活動の主旨
1945（昭和20）年に渋川駅～長野原駅間で開業された国鉄長野原線は、1971（昭和46）年に大前駅まで延長されて吾妻線と名称を替え、以来、住民の通学・通勤・通院・買い物などの足、また観光路線として愛着を持って利用されてきました。
吾妻線は郡内の東西を結ぶかけがえのない公共交通機関であり、便利になってほしい、安心して利用できる鉄路であってほしいと住民は願っています。しかし、高崎駅までの直通本数や特急の本数が減らされるなど地域住民の願いとは逆行する施策が進んでいます。
現在、長野原草津口～大前間が不採算路線であることを理由に県や該当自治体を交えて任意協議会が立ち上げられました。吾妻線の一部区間の赤字をことさらに強調することは、廃線に向けた動きの始まりであり、やがては吾妻線全体の廃線・切り捨てに向かっていくのではないかと危惧せざるを得ません。
「基本的人権の尊重」を謳う日本国憲法のもと、「幸福追求権」「生存権」とともに「移動する権利」も保障されるべきです。地域住民の生活、自然災害への備え、運転免許を持たない方や病気を抱え通院を余儀なくされている方などを考慮すれば、鉄道は必要不可欠な移動手段です。また脱炭素が求められている中、鉄道の果たす役割は今後益々大きくなります。
以上の趣旨によって、下記事項を要望します。
【要望項目】
1，JR吾妻線を全線にわたり存続させること。
2，JR吾妻線のダイヤなどを改善して利便性の向上や拡充を図ること。
