久留里線存続が住民の声です

お知らせ

亀山・松丘・久留里地区の皆さん 
1.久留里線の廃線は決定されていません! 
 千葉県が主催し、1年半、5回を費やした「JR久留里線(久留里・上総亀山間)沿線交通検討会議」は上総地区の交通は「自動車を中心とする交通が望ましい」とまとめました。しかも、上総地区の交通は君津市の法定協議である「「君津市地域公共交通会議」で議論して決めると結論づけました。
 しかしこの「君津市地域公共交通会議」は今まで一度も久留里線という鉄道、公共交通をどうするかについて議論されていません。

2.JRと君津市は沿線住民の声を聞いてください!
 それにもかかわらずJRは、昨年11月上総地区の交通体系は、鉄道を廃止してバスを中心とする「モードチェンジ」を行なうと発表しました。
信じられないことにその発表からわずか3週間後の12月20日、石井市長がJRの鉄道の廃止=バス代替方針をうけ入れ、間髪を入れずバスの運行計画の作成を開始しました。それは沿線住民や君津市議会議員をはじめ多くの皆さんにとって寝耳に水の出来事でした。

3.バス代替=久留里線の廃線計画を白紙に戻し、久留里線存続を含めた公共交通の議論を求めます!

 7月~8月に行われた君津市主催の「住民説明会」は久留里線の存廃を巡る意見を受け付けず、バスの運行計画に限るという驚くべき内容でした。「廃線が決まっていないのに、なぜ存廃に触れてはならないのか。参加者を制限し、議論をバス路線・運行ダイヤに限定するのはおかしい」など参加した多くの皆さんから「住民説明会」への疑問の声が出され、久留里線存続の声が3地区の会場から上がりました。
 沿線住民の声を無視し、久留里線廃線=バス代替にむけて急ピッチに進めようと、JRと君津市のやっていることは許されません。


4.上総地区の交通の利便性の向上は、久留里線(久留里~上総亀山間)を残すことです
 久留里線は沿線住民にとって欠くことのできない公共交通です。ローカル鉄道の先端部の利用者が少ないのは、全国(世界)の共通です。「赤字だから廃線」は間違っています。君津市が、JR東日本管内で「赤字を理由に廃線認める最初の自治体」になることは絶対に反対です。久留里線を残し、上総亀山駅から、濃溝の滝など豊富な観光名所にバスを走らせることが皆さんの願いです。
わたくしたちは、久留里線の存続と増便、上総亀山駅~木更津駅の直通運転を求めます。これこそ、上総地区の利便性の向上と地域の活性化です。
 新たに始めた「久留里線存続署名」に多くの賛同が寄せられています。「久留里線存続署名」を集め、11・29久留里線の廃線を許さない総決起集会に参加しましょう。

あなたの声がチカラになります
久留里線・久留里~上総亀山間の廃線、絶対反対!JRは沿線住民の声を無視するな!

オンライン署名

署名に寄せられた声

〇 何でもかんでも経営と儲け主義。 お金儲けだけの貧しい精神は、日本を衰退させる原因です。 助け合いや人情があってこそ、地域経済も発展し、あたたかな子育ても出来ると思います。 電車は人と人との絆です、流れる景色、懐かしい風景、電車が歌う音、大切にしたいです。

〇 久留里線のゆったりした雰囲気が好きです。特に久留里〜上総亀山の展望は自然を感じました。赤字路線だから廃線にするんではなく、赤字路線だからどうしたら観光客などを増やせるかをJRや地域の人たちで考えていくべきだと思います。

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