08月07日 13時01分 NHK千葉
一部の区間で運行を取りやめる方針の千葉県のJR久留里線について、6日夜、地元自治体とJR東日本は住民説明会を開き、代替の交通手段となる、路線バスの運行計画案を示しました。
房総半島を走るJR久留里線のうち、千葉県君津市の久留里駅と上総亀山駅の9.6キロの区間について、JR東日本は去年11月、利用者の減少で大幅な赤字が続いていることから運行を取りやめる方針を示しました。
これについて6日夜、君津市とJR東日本は住民説明会を開き、代替の交通手段となる路線バスの運行計画案を示しました。
案では上総亀山駅の近くの観光案内所と久留里駅や、駅周辺にある県立高校などの施設とを結ぶ4つのルートで、一日にあわせて13往復、運行するとしています。
これに対し、住民からは「住民の意見を尊重して事業を進めるべきだ」とか、「通学の運賃が高くならないか不安だ」などと声があがりました。
JR東日本によりますと、鉄道の運行の取りやめの時期は未定で、路線バスの詳細な運行方法については地元と協議を進めていくということです。
説明会に参加した40代の女性は「バスの運行ではなく、久留里線を残してほしい」と話していました。
また、50代の男性は、「利便性が上がるならバスの方が良いが、その運行が続くかは不安だ」と話していました。